プレーオフ準決勝だった先週末は、Lahn-Dillの本拠地であるヴェツラーにいました。先に1勝をしていたハンブルクはあと1勝すれば決勝進出というところでした。

土曜日の試合。立ち上がりはお互い硬く、ロースコアの展開。第2QでLahn-Dillが少し突き放しにかかり、負け越しで折り返し。第3Qでハンブルクは最高2点差かな、そこまで縮めることに成功。そこからは一進一退。しかし勝負所でシュートを決めることができず6点差で惜敗。

これで立場は同じ。どちらのチームもあと1勝をしなくてはいけない。

日曜日の試合が決戦でした。
しかし、序盤から完全に相手に主導権を握られる展開。Lahn-Dill1番のポイントゲッターを抑えることができません。そして、そこを抑えようとすると他からほころびが出て、点を取られる。

逆にこちらのオフェンスは、相手のプレッシャーを感じながらのオフェンスで、パスのタイミングがごくわずかですがずれて、いい流れでオフェンスをさせてもらえませんでした。

85対58で完敗。

プレーオフ準決勝敗退というかたちで今シーズンを終えることになりました。

最終戦は個人としても反省が残る試合でした。ボールを持つ選手として、パスミスをしてしまうことは一番してはいけないこと。そのミスを数多くしてしまいました。

長かったシーズンが終わりました。リオパラリンピックから帰国後すぐハンブルクに来て、休む間もなくここまで来ました。最後の試合は納得のいく終わり方ではなかったけど、今シーズン色々と試しながら戦う事ができたことは今後に活きていくと思います。毎日、毎分、毎秒が勉強の時間。その時間や学びの機会を見逃すことなく、これからも過ごしていきたいと思います。

今シーズンも応援をしてくださりありがとうございました。ドイツリーグはこれでオフシーズンに入ります。この間にまだまだ成長できるよう精進して参ります。これからも応援をよろしくお願いします!

ありがとうございました!