思い付きで初めてみますこの気まぐれ連載。車いすバスケを通して今まで色々僕なりに経験をしてきたこと、取り組んできたことなどから得た僕なりの考え方とかを書いてみたいと思います。書くことによって自分自身の整理にも繋がるし、もしかしたら誰かのお役に立てるかもしれないし!

そんな第一回目は「ルーティン」についてです。

この「ルーティン」という言葉がよく聞かれるようになったのは2015年のラグビーワールドカップの頃でしょうか。五郎丸選手がキックする前にやっていた動作で話題になったかなと思います。ちなみに英語では「routine」。語源を調べると『踏み固められた道』という意味のrouteから来ている、とのこと。つまりは、決められた動作や行為、という意味になるようです。スポーツの分野でも普段の生活でも色々ありそうですね。ルーティンやゲン担ぎもそうかもですね。靴は右足から履きます、とか、試合の前はこれを食べます!とか。ルーティンにすると安心できるってのもありそうだなと思います。いわゆるゲン担ぎ的な要素です。

まず、ルーティンの話をする上でポイントになってくると僕が思っているのは大きく分けて
①その動作や行為にきちんと「意味」や「意図」を持たせること
②一貫性
この2点です。

僕なりに色々試しました。長年試したことを短めに書きます(笑)
「練習前はストレッチをこうして、筋肉の刺激はこことここに入れて…」とか。
例えばフリースローだったら「ドリブル2回して、ふーっと息を吐いて、リングを見て…」って試したり。

なんか違うかな?と思ったらちょっと変えてみたり。どれが自分に合うかな~ってのを①②を念頭に入れながら試行錯誤しました。

 

結論から言います!僕は「ルーティン化させない方が良いのでは?」と思っています。そう思ったのは『状況は日々異なるから』という理由です。

 

例えばストレッチをルーティンにしたとする。特定の箇所をストレッチするというルーティンにしたとします。疲労具合によっては、その箇所だけじゃ足らない時もあります。全身やるとしたら時間が足らないなんてこともある。試合や大会となると、日頃の練習の時のように前入りして時間があって…というのはどちらかというと稀です。

色々試してみて僕が気付いたのは、
・やりたいルーティンができなかったことへの不安がある
・筋肉のハリは日々違うし意味ないところもある
・そもそも一貫性が保つことが難しい

ということでした。

もちろん、やりたいストレッチや筋肉への刺激、チーム練習に向かう上でやっておきたい、などの理想的な動作や行為はいくつかあります。

でもそれが毎回できないってことも同時に理解をして、その日その瞬間、自分の心や体と会話をし、その日何が一番必要か?を見定めてから必要な動作や行為に移るようにしています。見定めが失敗することは今もあります(笑)なので結局日々試して振り返るってことが重要そうです。

いわば、「ルーティン化しないことが僕のルーティン」ってところでしょうか(笑)

だけどそれは、練習や試合に「さ~今日は何をして準備しようかな」とノープランで臨む、ということとは全く違います!自分の心と体とセルフトークをして、それを判断材料にして行動に移すってことです。

くどくど言うなよって声が聞こえてきそう(笑)

僕のルーティンに対しての考えはこんな感じです。書いてると整理にめっちゃなるな~

 

内容とは全く関係ないですが、素敵にシュッとした感じの絵を描いていただきました!(笑)
ありがとうございます!!!